当店では女性のお客様が7割ぐらいで、男性よりも多いです。
平均年齢も4~50代のかたが多いので、よくジェルネイルについて質問を受けます。
そこでジェルネイルと巻き爪の関係を今日は説明していきます。
巻き爪の構造
簡単に説明すると、爪は3層構造になっています。
このうちの第3層目が乾燥し内側に入っていくことで
第1.2層の厚い爪が内側に引っ張られて巻き爪になります。
詳しくはこちらをご覧ください。
どうしてネイルが巻き爪の原因になるのか?
①ジェルオフで爪を削るから巻き爪になりやすい
ジェルオフの時に爪の第1層目を削ります。
すると当然、爪が薄くなってしまいます。
結果的に爪の第3層目が上の1.2層目が内側に引っ張りやすくなるので巻き爪になりやすくなります。
②アセトンが爪を乾燥させてしまう。
またジェルオフする際にアセトンを使われると思います。
実はこのアセトンが厄介なんです。
水などは厚い爪の第1層で弾いてくれますが、
このアセトンは爪の表面に塗っても第3層まですぐに浸透してしまうんです。
またアセトンは皮膚の水分を蒸発させてしまう性質があります。
だから皮膚が乾燥しやすくしてしまうので、巻き爪にもなりやすくなってしまいます。
では、どうやってジェルネイルと付き合っていけばいいのか?
まず当店で矯正を受けられた方には、いつもこのように答えています。
「巻き爪が治っても再発することがあるんです。
でももしジェルオフしたり長時間歩いたりして痛み出したら、
夜寝る時だけでいいのでツメフラを付けてください。
昼間は外してかまいません。そうすれば再発しづらくなります。」と伝えています。
しかしこの文章を読まれてる方は、矯正を受けてない方が多いと思います。
そんな方々にはこの方法が一番かと思います。
夏場は比較的草履を履いたりして、爪を見られることが多いと思います。
だから夏場はネイルを楽しんだ方がいいと思います。
でも秋から春先までは爪を露出されることが少なくなると思います。
だからこの時期は爪を元通りに戻す期間と考えて、ネイルを控えてみてはいかがでしょうか?
オンとオフの期間をしっかり作って、巻き爪にならないようにするのが一番だと思います。
お電話ありがとうございます、
西東京田無巻き爪矯正センターでございます。