巻き爪や陥入爪で膿んでしまった時の自分で行う対処法
まずですが指が膿んでしまったときは、絶対に皮膚科の病院に行くことをお勧めします。
しかし何かの事情で皮膚科には行けないことがあるかもしれません。
そんな時のために、自分でどうにかする方法をお伝えします。
必要なもの
①マキロンやアルコールの消毒液
②綿棒
③ガーゼか絆創膏
④コットン
①まず患部を石鹸と水でよく洗い、清潔なタオルで拭きます.
とにかく不衛生な状況でやるとばい菌が入ることがあるので、
綺麗にしてから行いましょう。
②次にマキロンなどの消毒液をコットンに含ませて、化膿してる周辺をよく消毒します。
食い込んでる部分はやりずらいので、皮膚を手で下ろしてやるといいです。
③膿が溜ってるときは、綿棒などを使って患部の周りに力を入れて膿を出します。
痛いかもしれませんが、片側の手でしっかりと力を入れて膿をしっかり出しましょう。
④最後に再び消毒液で消毒して、清潔なガーゼか絆創膏を当てて終了です。
以上が自分で改善する方法です。
しかしこれでも改善しなかったら
もしこれでも改善しなかったら、肉芽腫になっているかもしれません。
この場合は結構厄介です。
肉芽腫とは爪の端がトゲになってしまっていて、ずっと皮膚に刺さりっぱなしで起こります。
下の写真のような状態です。
病院でも写真のようになると対応が難しく、
写真のような状態で行くと爪ごと切ってしまうお医者さんもいます。
自分で行う肉芽腫の対処法
その前に肉芽腫がなぜできるのかを説明しなければなりません。
ほとんどの肉芽腫は爪の切り方に原因があります。
巻き爪の人は爪の端が切りずらいから、
途中まで切って爪の端をむしってしまいます。
そこがトゲになり皮膚に刺さりっぱなしになり肉芽になります。
端がとげになってる写真が下のものです
写真のようにナイフの先端のように尖った部分がずっと刺さってます。
だから歩くたびに先端の痛みがひどいと言います。
これを切らない限り解決はしないので、
自分で行う方法を説明します。
テーピングに必要なもの
①薬局で売ってる一番硬いテープ
②ニッパー
③やすり
トゲになってる部分は皮膚の下に隠れています。
そこを出すためにテープで皮膚を下ろさないとなりません。
あと家庭用の爪切りだと切るのは難しいのでニッパーをあらかじめ用意しておきましょう。
テーピングとカットのやり方
これくらいの大きさにカットします。
爪と皮膚のぎりぎりに付けます。
付けた部分を固定して、もう一方の手で引っ張ります。
皮膚を下ろすのが目的なので、強く引っ張ります。
皮膚を下ろしたら、また皮膚と爪の間に隠れた皮膚が出てきます。
またここにテープを張って皮膚を下ろします。
(これを何回か繰り返します)
端が見えたらそこの部分をニッパーで切ります。
ここで絶対に深爪はしないようにしましょう!
あくまでトゲだけを切ります!
最後にやすりで爪の端を削ってあげる
テーピングをするときに巻きが強くて爪の端が見えない場合には、
自分で対処するのは難しいです。
だから医療機関に行って対処してもらうしかありません。
あとそもそもが爪の切り方が問題なので、
一番下に正しい爪の切り方をリンクを貼っておきます。
参考にしてください。
注意事項
※硬いテープは剝がすときに勢いよくはがすと皮膚が剥がれてしまうことがあります。だからゆっくり剥がしましょう。
最後に
程度の差はありますが、かなり痛みが伴います。
だからあくまで自己責任で行ってください。
また巻き爪や陥入爪の人は何度も腫れて膿んでを繰り返します。
だから一度腫れが引いたら、矯正してしまうことをお勧めします。
お電話ありがとうございます、
西東京田無巻き爪矯正センターでございます。