巻き爪を自分で治す方法
巻き爪を自分で治す方法はいくつかあります。
それらを順番にお金がかからない方から説明していきます。
またそれぞれメリット、デメリットがあるので試してください。
①テーピング
テーピングは巻き爪を治すものではないですが、
痛みを改善するのならお手軽な方法です。
何をやったらいいかわからないときは、
まずはテーピングからやってみましょう。
用意するもの
薬局に行って、一番硬いテープを買ってください。
テーピングのやり方
これくらいの大きさにカットします。
爪と皮膚のぎりぎりに付けます。
付けた部分を固定して、もう一方の手で引っ張ります。
皮膚を下ろすのが目的なので、強く引っ張ります。
さらにその下から皮膚が見えたら、またテープを張って皮膚を下ろします。(これを何度か繰り返す)
注意事項
※硬いテープは剝がすときに勢いよくはがすと皮膚が剥がれてしまうことがあります。だからゆっくり剥がしましょう。
※また何日も付けてると、かぶれる恐れがあります。
だから2~3日に1回は取って付け替えましょう。
テーピングのメリットとデメリット
テーピングのメリットは安く簡単にできるのに、
軽い痛みならかなり改善できちゃうところです。
逆にデメリットは巻き爪そのものを治すわけではないところです。
あくまで対処療法として考えてください。
②正しい爪の切り方を覚える
そんなことかよ?と思われるかもしれませんが、
痛みをなるべく出さないためには、すごく重要なんです。
できたら①のテーピングとセットでやるといいです。
正しい切り方
下の写真のラウンド型かスクエアオフで切りましょう。
痛いと慣れててもバイアスカットや深爪をしてしまいます。
だからそうならないようにテーピングをしてからやるといいです。
用意するもの
①で使ったテーピングとヤスリ、あともう1つはニッパーです。
ニッパーとヤスリで数千円しますが、
一生使えるものなので持ってると便利です。
やり方
①のやり方でテーピングで皮膚を下ろしたら、
爪の端が見えてくると思います。
そうしたらニッパーで爪を平らにカットしていきます。
ポイントは爪の端に必ずニッパーを入れて、平らに切っていきます。
また絶対に深爪はしないように、すこし爪の白い部分を残して切りましょう!
最後にやすりで爪全体を削って、テーピングを取って終わりです。
この手順で切っていくと、爪の端まで切れます。
ぜひ家でカットされる方はこのやり方でカットしてみてください。
注意点 テープは皮膚を下すために使うので、かならず硬いものを購入してください。
また硬いテープは一度に剥がすと、皮膚を傷つけることがあるので気をつけてください。
爪カットのメリットとデメリット
メリットはこれも簡単に自分ででき、失敗も少ないです。
また痛みも爪を上手に切れればひどくなりずらいです。
デメリットは巻きが強くなって、テーピングで下ろしても爪の端が見えないときは、自分で爪を切るのはもう難しいところです。
③靴を変える
治療法ではないですが、靴が原因で巻き爪になる方も多いです。
特にハイヒールなどは足には良くないので、やめた方がいいです。
また足に合っていない靴を履くと、成長しようとする爪が自由に伸びられなくなります。
結果として皮膚に食い込んで成長し、巻き爪になってしまいます。
靴を変えるメリットとデメリット
靴を変えるメリットは痛みが緩和するところです。
また悪化の防止にもなるでしょう。
デメリットはオーダーなどでつくるとお金がかかることです。
あと試しに履くだけでは、本当にあってるかを見極めるのが難しいところです。
④インソールなどを試してみる
インソールも治すというよりも、治療と並行すると効果的です。
巻き爪の人は外反母趾や偏平足の人が多いです。
また足の裏にマメやタコのある方も多いです。
これは身体の重心バランスの乱れから起こります。
巻き爪用のインソールを作れたら良いですが、
市販のものでも良いものがあるので試すといいでしょう。
インソールのメリットとデメリット
メリットは指に負担がかからなくなる。
結果的に巻き爪の人は腰痛や膝痛などを抱えてる人が多いが、
別の問題も改善する可能性がある。
デメリットはやはりオーダーするとお金がかかる。
インソールだけで改善するのは難しいかもしれないところ。
⑤巻き爪ロボやクリップなどの通販で買って自分でやる
次に通販で買って、自分で矯正する方法です。
ネットで調べてるといろいろと出てきますが、
巻き爪ロボでも数百円のものから3万円近くするものまであります。
ただ今までの方法と違って巻き爪そのものを治すので、本当に矯正
出来たらこの価格帯なら良いんじゃないかと思います。
ネットなどで調べると数が多すぎるので、
特定の器具の説明はいたしません。
評価はお客様の声を見て判断するのがいいかと思います。
器具を使ったケアのメリットとデメリット
やはりメリットはお手軽にできるところです。
またその器具を持ってれば何度も使えるので、再現性もあるところだと思います。
あと巻き爪そのものを改善できちゃうところです。
逆にデメリットは効果がなかったり、また失敗されてる方も多いところです。
横の写真の方のように、おかしな形になってしまい、自分ではどうしようもなくなってくる方が当院には多いです。
そうなると元に治すのが大変な分だけ、施術代がよりかかります。
そうしたリスクも考えたうえで行いましょう。
あと傾向としては、爪が薄く、柔らかく、巻きも弱い方は結構改善してるみたいです。
逆に爪が厚く硬く、巻きの強い方は失敗するケースが多いみたいです。
だから爪のタイプを自分で把握したうえで行うといいです。
ただ正直、3万円ぐらいの器具を買われる余裕があるのなら、
巻き爪矯正に行ってしまった方が失敗もないので良いと思います。
当院のツメフラ法は自分で再発予防ができるのでお勧めです。
興味がありましたら、ご相談ください。
最後に
巻き爪になった時に絶対やらない方がいいことも
ページの下に載せておきます。
興味のある方はご覧ください。
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