マチワイヤー法について

巻き爪矯正 「マチワイヤー法」とは

先日、お見えになったお客様が、以前はずっとマチワイヤー法をされていたと言われていたので、

今日はマチワイヤー法について書いてみたいと思います。

この方法は比較的古くから行われていた方法で、医師のみが行える方法です。

治療法

1.注射針や精密ドリルで、爪の伸ばした白い部分に穴を2つあける。

2.マチワイヤーをその穴に通して、余分なマチワイヤーをカットする。

3.マチワイヤーを医療用接着剤で固定する。

そしてワイヤーが真っ直ぐに戻ろうとする力を使って、爪を真っ直ぐにしていく治療法です。

参照:http://www.oki-hifuka.jp/original38.html

「マチワイヤー法」のメリットとデメリット

メリット

・痛みがない

・施術が早い(10分ぐらい)

・最近はワイヤーを買って、自宅でもできる

・手術をする必要がない

・日常生活での負担が少ない

デメリット

・爪が割れる場合がある

・矯正する力の向きが本来の自然の向きでないので、爪に負担がかかる

・黄線が後退する事が多い

・爪が平坦になりすぎてしまったり、形が変形してしまう

・対応できない、もしくは変化しない爪も多い(特にもろくて薄い方はやめたほうがいいです)

・見た目が悪い

・完治までに半年~1年かかる

横線が後退してしまってるケース(ツメフラ法より)

割れてしまったケース(ツメフラ法より)

比較的簡単にできて、痛みがないというメリットがあります。

しかしリスクも結構あると思います。

さまざまな医療機関のホームページを調べましたが、

あまり欠点についてはかかれていないものが多かったです。

もし検討されているようでしたら、以上のようなデメリットも頭に入れた方がいいと思います。

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